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Big Data & AI時代のパーソナライゼーションを有効に活用したマーケティングの講演を行います

私たちの周りは、パーソナライゼーションに溢れており、さらに期待値が高くなっている

この所長のBlogで、AIに関する記事が多いのは、私がAIに興味がある以上に、今のマーケティングでは、AI活用が不可欠だからです。


そのAI活用は、広告のクリエーションという狭い領域の活用ではなく、マーケティングを根本的に変える可能性があるからです。例えば、下記に示した、事例は、アメリカのプロクター&ギャンブルが、Big DataとAIを活用して、需要予測やマーケティングの最適化を行っている事例です。このような、AIを活用したマーケティングを、AI Marketingと呼ぶ人もいます。

Procter&Gambleが、マーケティングにAIを活用している例
Procter&Gambleが、マーケティングにAIを活用している例

そして、このAIの活用の一つのテーマが、パーソナライズ、パーソナライゼーションです。例えば、Amazon PrimeやNetflixの動画のレコメンドが、やけに自分向きになっていますよね結果、私たちは、ついついレコメンド通り、次の映画やドラマを見てしまうのです。

Netflixのパーソナライゼーション
Netflixのパーソナライゼーション

このような、パーソナライゼーションは、どんどん期待値が上がります。それは、消費者がパーソナライゼーションの現状に慣れてしまうからです。

パーソナライゼーションは高度に
パーソナライゼーションは高度に

パーソナライゼーションは、デジタル・メディア以外でも有効

私が、「AI(Claude)を使って「Webアクセス将来予測をAIを使って、将来予測をしよう」のSQLを作成した」で紹介した、Claudeは、アクセスすると、私の名前を使って挨拶してくれます。

Claudeに、「マイク、こんにちは」と言われた!
Claudeに、「マイク、こんにちは」と言われた!


このようなパーソナライゼーションは、今や多くのWebサイトでは、ごく普通で当たり前のことです。ところで、このパーソナライゼーションは、Webサイトでしかできないでしょうか?


2012年のカンヌクリエィティブ・フェスティバルでは、コカ・コーラのボトルを、パーソナライゼーションを行い、多くのマーケターを驚かせました。(本間充的カンヌクリエィティブ・フェスティバル研究(2012年)






実は、パーソナラーゼーションという、デジタル技術は、デジタル・メディア以外でも活用されているのです。しかし、多くの広告主の企業では、デジタル技術は、デジタル・メディア(Web,SNS,スマートフォンアプリ)担当が行うことで、デジタル技術を、「紙」や「イベント」や、その他のタッチポイントで使われている事例は、とても少ないのです。


そこで、それに関するセミナーで、講演することになりました。


今回は、デジタル印刷を使って、パーソナライゼーションについて、マーケティングからの考察、事例研究をお話しします。このセミナーでは、質疑応答もあるので、知りたことがあれば、ぜひ質問をして下さい。


この記事で紹介したいくつかのスライドも、実は、この「マーケティングをフル活用したデジタル印刷ビジネス」のセミナーでお話しする内容です。


こんな人に参加してほしい

マーケティングをフル活用したデジタル印刷ビジネス」は、JAGAT(公益社団法人日本印刷技術協会)という、印刷会社、 メーカー、メディア関連企業様向けのセミナーですが、一般の方も参加可能です。ぜひ、以下に該当する方は、ご参加ください。

  • デジタル・メディアの担当だが、最近デジタル・メディアの広告効果に課題がある方

  • マーケティング部門の中のデータ・サイエンティストの方

  • 印刷、紙を使ったマーケティングに興味のある方


私は、もともと、デジタル・メディアの担当でしたが、近年「紙」にも興味があるのは、「紙」メディアが、とても魅力的だからです。次のIKEAのカタログの紹介を見て下さい。そう、「紙」メディアは魅力的です。



さぁ、最後に再度告知です。


  • 開催日時

    • 2024年10月3日(木) 14:00-16:50 (Web開場13:30)

  • 開催方式

    • Zoomウェビナー

  • 参加費

    • 一般:15,400円(税込)

    • JAGAT会員:11,000円(税込)

    • 印刷総合研究会メンバー:無料([一般会員]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで)

  • 申し込みページ


ぜひ、10/3に、ご参加ください。お会いできるのを楽しみにしております。

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