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​本間充的カンヌクリエィティブ・フェスティバル研究(2012年)

2012年のカンヌの背景は

カンヌクリエィティブ・フェスティバルは、主に前年の広告、マーケティング・キャンペーンについて議論を行います。

 

2011年の主な出来事

  • 1月

    • チュニジア、エジプト、リビアなど「アラブの春」(1/28)

  • 3月​

    • ​東日本大震災(3/11)

  • 4月

    • ​英ウィリアム王子の結婚式(4/29)

  •  

    5月

    • ウサマ・ビンラディン容疑者を殺害(5/2)
  • 6月​

    • ​2011 FIFA女子ワールドカップ(6/11〜7/17)

      • サッカー日本女子代表がアジアのチームでは男女を通じて初優勝​

  • 10月​

    • スティーブ・ジョブズ死去(10/5)

    • 「ウォール街を占拠せよ」の呼びかけに応えて世界中で「占拠」(10/15)

  • ノーベル賞:パキスタンのマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さん(17)の2014年のノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞(10/10)

  • 12月

    • ​金正日総書記が死去(12/17)

​商品パッケージにデジタル印刷技術を融合すると、唯一無二の商品が完成

なじみのあるコカ・コーラのペットボトルに、人の名前を印刷したボトルを展開するのです。当然、コカ・コーラを買いたい人は、自分の名前があるか探し、そしてあれば買って、SNSで共有します。

それまで、商品パッケージを多種類作るのはタブーとされていたのですが、デジタル印刷の登場により、可能になったのです。

​この広告の背景には、デジタル印刷機の技術が深く関係しています。今や、印刷機もデジタル化しており、コカ・コーラーが商品パッケージに異なる名前の印刷を行うことは簡単なことです。

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