所長の本棚
所長(本間 充)執筆の本
「シングル&シンプルマーケティング ~個客に深く長く寄り添い、利益を伸ばす」
マス・マーケティング終焉後のマーケティングについて考えた本。デジタル時代のマーケティングはどのように行うべきか、丁寧に事例も交えながら論じた、初の単独執筆本。
デジタル時代の、マーケティングの教科書的な本になるように編集した本。伝統的なマーケティングも継承しながら、今の時代のマーケティングを行うヒントが。
デジタル時代、メディアは多様になり、生活者とのタッチポイントが増えていきます。マーケッターは、どのように生活者とのコミュニケーションを設計すべきか、わかりやすく解説しました。
データサイエンスの本
映画にもなった、野球にデータ分析を持ち込んだ、実話。この話には、マーケティングにおけるデータ分析・活用のヒントがたくさんあります。目的・戦略がデータ活用には必要です。
「ビッグデータ・ベースボール 20年連続負け越し球団ピッツバーグ・パイレーツを甦らせた数学の魔法」
マネー・ボールでは、自分のチームの打者の分析を中心に強いチームを作りました。それを、バージョン・アップさせて、相手の守備まで分析した、まさにビッグデータ活用の話。データ活用の精度を上げるとは、どのような苦労があるのか、わかります。
「メジャーリーグの数理科学 上 (シュプリンガー数学リーディングス)」
野球における、データ分析を、きちんと数学的に記述した本。数式も丁寧に書かれており、確率論などを学んでいれば、最後まで読み進めるはず。このように、データを科学して、きちんんと数理モデルとして理解することはとても重要ですね。
「メジャーリーグの数理科学〈下〉 (シュプリンガー数学リーディングス)」
「メジャーリーグの数理科学 上 (シュプリンガー数学リーディングス)」の続き。メジャーリーグというテーマでも、これくらい数学的には長編になるのですよね。
「数学は役に立っているか? (『数学が経済を動かす』日本企業篇)」
マーケティング領域だけではなく、数学は企業活動には重要な学問です。この本では、実際の企業の経営者にインタビューを行い、その企業で数学がどのように使われているかをまとめています。
「数学が経済を動かす-ドイツ企業篇 (シュプリンガー数学クラブ)」
「数学は役に立っているか? (『数学が経済を動かす』日本企業篇)」の本を、日本で出すキッカケとなった本。ドイツでは、本当に多くに企業で、データサイエンスという言葉が流行る前から、企業で数学が使われています。